天使の歌声


「さっき要から何言われたの?」

「えっ!?いやっ…何でもないよ!!」

さっきの要さんの言葉を思い出す。

(要さんったら…
あんな事言われたら余計に翔太の事を
意識してしまうじゃないですか…。)

「そう?で、これからどうする?
ライブまでまだ少し時間があるし
模擬店でも見て回る?」

「模擬店?」

「……もしかして…模擬店初めて?」

「だって文化祭自体初めてなんだから…
模擬店って何しているの?」

「んー…クラスによって
色んな店出しているよ。
たこ焼き、焼きそば、クレープとか…。」

「へぇ!!すごい!!」

「じゃあ行ってみようか。」

「うん!!」

私達は教室を出て
模擬店がある場所へ移動した。


こうして…

人生初の
文化祭が始まった。