――なにを言っているの? 次はないよ。それは私からのちょっとした贈り物だよ。それを使って真実を見るの。それは貴方の望んでいたことでしょう?
――言っていることが分からない……貴方本当に子供なの? 名前はなんていうの?
――心だけ大人みたい……悲しい話だよ。くすくすくす……デリラ。
――デリラ? 貴方の名前はデリラなのね?
――ジリリリッリリーン!!!!
「わっ!!!! びっくりした……つーか、なんで目覚ましを叩く朝が日常になったのよもう! ありえないし。いつも鳴る前に静かに押すのが普通なのに。
最近の夢にはあの子が毎日出てくるし……
でも本当のことを言ってる。確かに、あのマスカラはもうそろそろなくなりそうだったし……」
カーテンの隙間から差し込む朝日に眼を細め、ベットから化粧台の上に転がるマスカラを遠目に見た。
――言っていることが分からない……貴方本当に子供なの? 名前はなんていうの?
――心だけ大人みたい……悲しい話だよ。くすくすくす……デリラ。
――デリラ? 貴方の名前はデリラなのね?
――ジリリリッリリーン!!!!
「わっ!!!! びっくりした……つーか、なんで目覚ましを叩く朝が日常になったのよもう! ありえないし。いつも鳴る前に静かに押すのが普通なのに。
最近の夢にはあの子が毎日出てくるし……
でも本当のことを言ってる。確かに、あのマスカラはもうそろそろなくなりそうだったし……」
カーテンの隙間から差し込む朝日に眼を細め、ベットから化粧台の上に転がるマスカラを遠目に見た。


