それからの私は、彼の前では必ず奇跡のマスカラを付けるようにした。
会社では?
勿体無い!
マスカラの量が減ってしまうし、なによりまだまだこのミラクルを楽しんでいたい。
それに、本当は……会社のみんなの反応が怖かった。整形でもしたんではという目で、訝しげに疑われるのは怖い。
そんな嫌な思いをあじあう可能性があるならば、私は翔太君の前だけで、ゆっくりと時間を刻み楽しみたかった。
――本当に可愛い。
――綺麗だ、美知。
会社では?
勿体無い!
マスカラの量が減ってしまうし、なによりまだまだこのミラクルを楽しんでいたい。
それに、本当は……会社のみんなの反応が怖かった。整形でもしたんではという目で、訝しげに疑われるのは怖い。
そんな嫌な思いをあじあう可能性があるならば、私は翔太君の前だけで、ゆっくりと時間を刻み楽しみたかった。
――本当に可愛い。
――綺麗だ、美知。


