可愛さ全開!!!girl⇄boy



「奈友梨、大丈夫?」


優祐は、優祐の真ん前に立っているお兄さんを無視して私の前に立って、心配そうに眉毛を下げながら問う。


「べ、べつになんとも」


拉致られそうになったときはさすがにヤバイと思ったけど。


でも優祐が来てくれたし。