可愛さ全開!!!girl⇄boy



そこまで言われちゃあ……ねぇ?


「しょうがないなぁ。」


「え、ホントっ!?いいの?」


「優祐が散々推してきた癖に」


「あ、そうだねぇ」


優祐は、嬉しそうな顔してる。


「じゃ、買ってくるから」


レジに向かって歩き出したら、優祐に腕を掴まれる。


「……何」


「その服は僕が買うから」


「なんで?」


「僕からのプレゼント!」


「いや、優祐からおごってもらうのはケーキで充分だし」


そこまでしてもらうと、逆に申し訳なくなってくる。