「…熱血おじさん先生」 ふと、涼君はその場に立ち止まって呟いた。 「…え?」 いきなりどうしたんだろう、涼君。 「ってなるとこっちは…いちご畑のとなりの小屋の前にいる!ってことか?」 「えっ?え?何が?」 いちご畑?小屋?なんのことだろう? 「なるほど…そういうことか」 「ねえ、涼君。どういうこと?」 さっぱりわからないよ。