可愛さ全開!!!girl⇄boy





「あ…奈友梨とこんな風に話したの久しぶりだあ」



急に優しげに目を細める優祐。


そういえば、そうだね。



ずっと私、避けていたもんね。優祐。



「ごめん、優祐のこと避けてた」




もうなんかさ、今になって気まずいとかそういうの、どうでもよくなった。



だって優祐だもん。優祐とだなんて気まずくならないよ。



気まずいのは話すまでだし。


実際話すまでは気まずいって思ってたけど、今はなんともないし。



ただ、好きしか思えないんだ。



優祐はそれを聞いて一瞬ニコッと笑ったけど、すぐにふくれっ面になった。



「いいけど、なんで僕のこと避けたの!?」


なんでって…



「気まずかったから…」



それしかない、はず。