そういえば、小さい頃はよく優祐とお風呂入ったなあ。
もう今は流石に入れないけどさ。
懐かしいなあ。あの頃。
好きとか嫌いとか知らないでただ単に生きてたんだよなあ。
そう思うとずっと私の隣には優祐がいたなあ。
保育園に入る前も、入った後も、
小学生の時も、中学生の今も
嬉しいことがあった時とか、嫌な事があった時とか。
そばにいて欲しい時とか。
思えばずっと一緒だ。それじゃあ好きに決まってるじゃん。
嫌いなわけないじゃん。
優祐のいいとこも悪いとこも一番知ってる自信がある。もちろん、私のいいとこ悪いとこも優祐が一番知ってるはず。
知っていて欲しい。
優祐がいてくれたから、今の私がいる。
優祐は私にとってかけがえのない存在なのは十分知ってる。
でも、好きなのって言われるとわからない。
でも、優祐が彼氏だったらいいなって思ったことはあるよ?何回か。
でもそれとこれとはねぇ?
好きって難しいな。


