「……ん?あれ?人がいる」
ボソッと優祐が呟く。
え、なに今ごろ!?
気づくの遅くない!?
「あれ、マサルじゃん!なんでいるの??」
なんて言って私から離れてあのツンツン茶髪のところに駆け寄って行った。
え、友だち!?その2人友だちなの!?
「よ〜、優祐!おまえやっぱ女装似合うな!」
「もちろんだよね〜!だって僕、可愛いんだもん」
あたりまえ見たいに言い放った優祐。
ホントその自信どこから湧いてくるんだろう……。
「やっぱり俺ら見る目あったなぁ」
「あの時はあんまり乗り気じゃなかったけどね〜」
ん?んん?
さっきも気になったんだけど……
「俺ら見る目あったなぁってどういう意味!?」
話が見えないんだけど!
私のそんな質問を優祐は聞くと、あぁ〜とひと言はいてから
「そういえば女装し始めた理由言ってなかったっけ?」
なんて首を傾げてきた。
いや、いやねぇ、
「聞いてねぇよ!」


