「あー、二人ともおはよー!」
教室に入るなり紗英は私たちのところに駆け寄ってきた。
「あー、紗英おはよ!」
今日も私の癒し。
幸せオーラが素敵。
「そーえば優祐に伝言があるんだったー!放課後体育館の第一倉庫に来てくださいって2年の男子が」
優祐、まじでモテ期!?
いや、まだ確定ではないな。
うん。
「あ、紗英ちゃんありがと!奈友梨も着いてくるー?」
……顔がついて来てついて来てとうるさいんだが。
「えー、めんどい」
優祐の呼び出しなんて興味ないし。
……嘘ついた。興味なくない。むしろ興味しかないわ!
「えー、だめー!奈友梨はついて来るの〜!はい、けってーい!」
なんて笑顔で言ってますが、
私、いくも何も言ってないんですけど!?
ふざけてるの!?
「だから、行かないって!」
とか言いつつも好奇心で行ってみたいという私もいる。


