「ごめーん!遅くなった!」 なんて悪気もなく笑って来た優祐。 いやいや、なんで遅くなったんだよ! 「トイレ行ってたー!」 なんて顔に出てたのか機嫌のいい優祐はやっぱり悪気もなく笑って答えた。 トイレかい! てか、そこんとこどっちのトイレに入ったのか気になる。 女子トイレなのかー、男子トイレなのか! いや、聞かないけどね? 「ねー、春内。どっちのトイレ入ったのー?」 おいおいおい、それ聞くか?柚季君よ。 流石強者!