お母さんが運転する白い軽自動車が見えなくなるまで棒立ちになってしまう私。 え、え、 えええええ! ほんと唐突すぎだな、おい! そんなことを思ってると冷たい風が私達の間を通り抜けた。 「……くしゅん」 優祐の小さくて可愛らしいくしゃみが聞こえた。 なんでこんなに可愛いくしゃみなんだよう! どこか女子っぽくて恨む! だって、私のくしゃみなんか、 はぁぁっくしょん! って大音量で響いちゃうんだよ! 可愛くしようとしても、そうなるんだよう! ……今度可愛いくしゃみをする方法聞いてみようかな。