服は濡れてるけど、しょうがない! そんなのにつべこべ言ってる暇などない! 「優祐、歩けそう?」 「……うん」 ゆっくり、ゆっくり優祐は立ち上がった。 それに続いて私も立ち上がる。 ……あれ、優祐 「震えてない?」 肩が小刻みに震えている気がする。