「とりあえず、あそこの浜まで泳ぐよ!」 と言って優祐は"あそこの浜"を指差す。 ……遠ッ! 結構距離あるな……。 私、泳げるかな…… あれ、私って泳げたっけ……? あ…… 顔がどんどん青ざめるのがわかる。 その異変に気づいた優祐は心配気な表情をする。 「だ、大丈夫……奈友梨……?顔が青ざめていくよ……?し、死なないよね?」 死なねーよ! とか言えたらどれだけいい事か。 「私、泳げない……」 10mでギブな私なんです。