ガーネット -いつかまた-


次の日。

「ごめん。今日だけは放課後話しよう」

そう希望に伝えた。

希望は何事もなかったかのように

友達と遊んでいる。

そんな希望にムカついた。

放課後‥希望は残っていた。

「希望‥好き」

「俺はわかんない。
 最近早く帰っていたのも気になる子と
 同じ電車で帰りたかったから。」

私はもう笑うしかなかった。

そして‥。

「もう帰っていいよ。
 今ならまだ電車間に合うでしょ?」

希望はなにも言わずに帰って行った。

一人誰もいない教室で泣いた。

携帯を開きメールをうつ。

「もう別れよっか。」

- 送信しました -

希望をこんな風に変えてしまったのは

自分のせいだと言い聞かせ

薄暗い道を何時間もかけて帰った。