希望の嫉妬は予想以上で
私が他の男の子を見ていただけでも
物凄く怒るようになった。
次第に竜くんさえも話せなくなり
私には男友達というものがなくなった
これが本当の恋愛なんだ‥。
無知な私はそう信じていた。
ある日希望が学校を休んだ
先生は風邪って言っていたけど
希望からは連絡が来ていなかった。
いつものようにゆぅとあんちゃんと
売店へ行き大好きなチョコを買っていた
「あーそれ俺も好き!!」
振り返ると竜くんがいた。
「久しぶり~!おいしいよね~。」
そんな会話をして教室に戻ろうとしたとき‥
目の前には休みのはずの希望がいた。
やばい‥と思ったときには遅く
近くの壁をなぐり教室へ戻る希望を
私は慌てて追いかけた。
「ごめん。希望‥。」
希望の顔が怖かった。
「うざい。」
涙がとまらなかった。
チャイムが鳴っても冷静にはなれず
ゆぅが保健室まで連れて行ってくれた。
