特別番外編・暗闇の鎌・中国人ストーカー

 こうなってくると、今度は注意深く意識をするようになってくる。


――またいるのではないか? と。


案の定、また背後に立っていた。

こんなにも空いているのに、毎回こんなことがあるのだろうか?


そして、この日は少しだけ違ったことがあった。