「・・・・・」
「^^」

ニコニコしながら私を見る谷原。

そんな谷原に私はどんな顔をしていたのだろう・・・



小さく俯きながら笑った谷原が話しだした。



「オレはあの時付き合ってるコがちゃんといて、
早水との関係はオレの中でも区別がついてた。ちゃんとなっ。

でも、一緒の時間が増えてくうちにそうも言ってられなくなってきた。
少し近くに居すぎたのかもしれないなっ・・・・・^^

オマエと今の関係になった事は、オレにとってはすごく自然な事だった。


そしてオマエもそんなオレを受け入れてくれた。雅を思い出さないように・・・



オレはそれで充分だった^^」





「たにはら・・」





「そんな顔するな。オマエは二股かけられてたんだぞ。オレに・・^^
オレがオマエとの関係を楽しんでたんだぞ?
オレはただ、雅に頼まれたからオマエと居ただけだ。それだけだ・・・。
その後のオレのキモチは気にするな。
オマエが言ったように、都合が良かったんだ。オレにとってもな^^」




「でも」

「イイんだよ。それで!」


「・・・」

「早水?ごめんな。


「なんで謝るの。ゴメンねは私の方だよ。私はこの3年谷原の優しさに包まれてとっても幸せだった。



「それはオレも同じだよ。だから、もうよそう。言葉を並べるのは・・・。オレたちの3年間にさっ。なっ早水!!」





私はうなずいた。