「早水ィ、あいつの携帯変わってなかったゾ。電源入れて見ろよ。」

「・・・」

「なっ^^おやすみ」



そう言って谷原は眠りについた。



いつもなら優しく腕の中に包み込んでくれるのに
今夜はただ谷原の背中を見つめるしかなかった・・・


携帯か・・・



電源を切ってある携帯の存在を知っているのは谷原だけだった。










結局一睡もできず仕事をしていると谷原が起きて来た。