君の体温

アイスもあっという間に食べてしまった。

少しの間、なにも考えないで座っていた。

さっきまで晴天だった空は、眩しいくらいに

夕陽の色で染まっていた。

「帰ろうー」

すくっと立ち上がり、川原を抜けようしたとき

『ザーーーーーッッ!!』

すごい雨が降ってきた。

「きゃー!」

なんでこんなときに雨が降るのよ!!」

そのとき私は傘を持っていなかった。