君の体温

「青海・・」

「青海っ・・」

「青海っっ!」

誰かが、自分の名を呼んでる。

白い天井だけが見えたはずだったのに

人の顔が見える。1人・・2人・・3人

まだ眠っていたかったのか、すぐには

目を覚ませなかった。

曇っていた視界が晴れて

ようやく人の顔を認識できた。

お父さんと、先生――。