いつの間にか、苗字から下の名前で呼ばれてるけど、



気にしない方向でいこう。




「ううぅぅぅ…」



あり得ない……。


いっそのこと諦めて開き直った方がいいよね。





「もぉ……海だーっ」



キャラなんて気にしない。



私は走って海に飛び込んだ。







……--そして数時間後




「お腹すいたね。海の家に戻ろっか。」



自称、高級海の家は確かになかなかだった。



個室はあるし、シャワールームもちゃんとした室内。




来たかいはあった。



お昼ご飯は自腹だけど (お高かった……) 美味しかった。