「でも、莉乃ちゃんのこと心配だし。 それに、僕にとっても復習にもなるから大丈夫。」 さすが近江くん。 なんか、説得力あるな…… 「それに、みんなで合格したいでしょ? 困っているなら協力したいんだ。」 「そこまで言ってくれるなら……」 お願いしようかな、と思ったときだった。 「俺が近江の代わりに教えてやるよ。」 近江くんの後ろから、怒ったような声が聞こえた。 「君は頼まれてないはずだけど?」 「お前と莉乃を2人っきりにさせたくないんだよ。」 「はっきり言ってくれるね。」 んん??