「そーだなー、一緒だな?

なんなら俺と付き合う?」


なんて颯くんがさらっと言った。


「へ?つ、付き合う?!」


と焦っていると


「冗談だよ!可愛いな〜」


またまたさらっとそんなことを言ってきた。


「か、可愛い?!

颯くんさっきから何言って…」


おろおろしていると


「お、このマンションだよな?

じゃーな、美玲!」


と、すでにマンションの前に着いていて颯くんは颯爽と帰って行った。