【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~

二人で行くと、他にもたくさん人がいた。


「混んでるね~」


莉央が伸びながら見る。


「早く食べたいのに!」


そうやって二人で文句を言いながら並んでいた。


すると、


「ねぇねぇ!彼女ふーたり!

今暇な感じなの?!」


と、いきなり後ろから声をかけられた。


後ろを見ると男が5、6人いかにもチャラそうなやつらがいた。


はぁ。莉央が可愛いからって。