俺、猪俣·至、神風特攻隊



我が身を捨ててお国を守ることに誇りを持っている。



そんな俺は今、蒲田上官に見合いの話をされていた



「じょ、上官っ今何と言いました?」



「見合いしろと言ったんだが?」



「ハッ?…じょ冗談はやめてくださいよ……」




上官の言葉に俺は耳を疑ってしまった。