「何か、まだ夢を見てるみたいなんだ。手を離したら、心優が消えちゃうんじゃないかって思うくらい。」
「私も今、そう思ってた。でも消えないよ。私、もう稜のそばから離れないもん。」
「俺も離さない。お前のこと、絶対、幸せにするから。」
「うん。ありがとう。」
ちょっと鼻にかかった大好きな声が、最高に嬉しい言葉をプレゼントしてくれた。
笑っているのに、涙がこぼれる。
もっと泣いちゃいそうになって、ギュっと抱きついたら、涙の跡がついた頬に稜がキスしてくれた。
「年が明けたら俺はすぐ行かなくちゃいけないから、しばらくは離れちゃうけど、お前が来るの楽しみに待ってる。」
「うん。退社したら、すぐ行けるように準備しておく。できるだけ早く行けるようにするから。」
「私も今、そう思ってた。でも消えないよ。私、もう稜のそばから離れないもん。」
「俺も離さない。お前のこと、絶対、幸せにするから。」
「うん。ありがとう。」
ちょっと鼻にかかった大好きな声が、最高に嬉しい言葉をプレゼントしてくれた。
笑っているのに、涙がこぼれる。
もっと泣いちゃいそうになって、ギュっと抱きついたら、涙の跡がついた頬に稜がキスしてくれた。
「年が明けたら俺はすぐ行かなくちゃいけないから、しばらくは離れちゃうけど、お前が来るの楽しみに待ってる。」
「うん。退社したら、すぐ行けるように準備しておく。できるだけ早く行けるようにするから。」

