「えっ?」

そりゃそうだ。これが正しい反応だと思う。だって、今まで学校が大好きだった私が転校したいというなんて…という感じだろう。

「諒達には迷惑かけたくない。この病院の附属の小学校にいきたい。」

「…院長先生に相談してみるわ。」

お母さんはokしてくれた。

院長先生もそっちの方が安心だといってくれた。

その次の日、私は大好きだった小学校を転校した。