「あれ?綾乃ちゃん一人?」



またしても声を掛けてくれたのは理子ちゃん。



「理子ちゃんも一人?」



「うん!なんか友達は彼氏と食べるらしくて」



「あはっ、理子ちゃんも?私も智美が彼氏と食べるから一人なの」



「じゃあ一緒に食べよ~!」



私は理子ちゃんと机をくっつけてお弁当を食べた。