嫌いなアイツは前の席【完】




「綾乃、いつ来たの!?」


そう聞いてきたのは‥‥アイツ。



「えっと‥今さっき」



「なんだ~!もっと早く来ればよかった」



なんて言いながらニコニコと私を見てくる。



「授業は?出てなかったの?」


私は気になっていた事を聞いた。



「うん、だって綾乃いなかったら授業つまんないから」