形だけの彼女




ドクン























ドクン














ドクン















心臓のドキドキがとまんない。
















来た!











ピアノ教室に来た彼に
声をかける。

やだ。声震えそう。













「待って!」












「何?」









「これ...!」











それだけ言って
手紙を渡したら、


勢いで
帰っちゃった私。














でも手紙。渡せた。













読んでくれるかな?