「嬉しい……」
アイツはそれだけ言って無口になった。
心配して除き込むと泣いているように思えた。
「でも……先にみさとに食べさせたいな」
(それってもしかしたら毒味か?)
「当ったりー!!」
アイツが茶目っ気たっぷりに言った。
以心伝心……
二人は知らない内に心を通わせていた。
アイツは悪戯心全開で、私の肩に顔を近付けた。
ドキドキが収まらない。
それを良いことにちょっかいを出す。
私はもう限界だった。
だから素直にアイツに甘えることにした。
そっとアイツの手の甲に手を添える。
すると、すぐに引き抜かれ反対に私の手を固く握られた。
「君が好きだよ……多分これから先も……」
(多分!?……)
アイツの言葉に翻弄される……
からかわれているのだと知りながら……
「多分じゃイヤだ……」
私は本音を溢す。
その時、アイツの目が勝ち誇ったように笑った。
焦らされて、意地悪されて、もう待てないよ。
それなのに……
アイツはまだ私をからかう。
だから私は恥ずかしくなる位萌えている。
熱が顔に集中し、きっと真っ赤な茹で蛸のようだと解るほど……
「愛しているよみさと」
熱を帯びている私の耳元でジンが囁く。
その一言が欲しくて、思い切って告白した。
だから超が何百回も付く位に嬉しい。
ジン……
私だけの神様。
私だけの王子様。
「みさとに逢えて俺は変わった。愛すること。信じること。守るべき人の存在する喜びも、君に教えてもらった」
アイツの囁く声を聞きながら、車窓を流れる景色を見ていた。
だってまともにアイツを見られるはずがない。
それでもアイツは愛の言葉を語り続けている。
これからの人生。
きっと順風満帆じゃないだろう。
でも私はアイツと故郷で生きていく。
アイツの父親と私の母に幸せを届けるために。
そして何よりも私達二人の未来のために。
全ての人達との絆の中で……
アイツはそれだけ言って無口になった。
心配して除き込むと泣いているように思えた。
「でも……先にみさとに食べさせたいな」
(それってもしかしたら毒味か?)
「当ったりー!!」
アイツが茶目っ気たっぷりに言った。
以心伝心……
二人は知らない内に心を通わせていた。
アイツは悪戯心全開で、私の肩に顔を近付けた。
ドキドキが収まらない。
それを良いことにちょっかいを出す。
私はもう限界だった。
だから素直にアイツに甘えることにした。
そっとアイツの手の甲に手を添える。
すると、すぐに引き抜かれ反対に私の手を固く握られた。
「君が好きだよ……多分これから先も……」
(多分!?……)
アイツの言葉に翻弄される……
からかわれているのだと知りながら……
「多分じゃイヤだ……」
私は本音を溢す。
その時、アイツの目が勝ち誇ったように笑った。
焦らされて、意地悪されて、もう待てないよ。
それなのに……
アイツはまだ私をからかう。
だから私は恥ずかしくなる位萌えている。
熱が顔に集中し、きっと真っ赤な茹で蛸のようだと解るほど……
「愛しているよみさと」
熱を帯びている私の耳元でジンが囁く。
その一言が欲しくて、思い切って告白した。
だから超が何百回も付く位に嬉しい。
ジン……
私だけの神様。
私だけの王子様。
「みさとに逢えて俺は変わった。愛すること。信じること。守るべき人の存在する喜びも、君に教えてもらった」
アイツの囁く声を聞きながら、車窓を流れる景色を見ていた。
だってまともにアイツを見られるはずがない。
それでもアイツは愛の言葉を語り続けている。
これからの人生。
きっと順風満帆じゃないだろう。
でも私はアイツと故郷で生きていく。
アイツの父親と私の母に幸せを届けるために。
そして何よりも私達二人の未来のために。
全ての人達との絆の中で……


