何度も身もだえたるみさとを俺は更に焦らす。
この際だから、徹底的にお預けだ。
甘ーい。甘ーいお仕置きだ。
バスローブの下にあんな仕掛けがあったなんて……
俺は完全にみさとの作戦に遣られた。
だからそのお返しだ。
『ふっ……』
小さな笑い声が漏れて、観念したかのように俺と向き合った。
この時を待っていたかのように、俺は指をみさとの顎の下に持っていく。
そっと唇を上げ俺は自分の唇を重ねた。
何度か軽く触れ合うキスを交わして行く内に、次第に深くなる。
俺はみさとの柔らかな唇に溺れ、みさとは俺の作戦に溺れた。
押さえの効かない体は爆発を繰り返しす。
それでも二人は、肝胆相照らした。
全てをさらけ出して愛することに酔っていた。
何度も何度も寄せては返す波のように。
その波が……
何時か俺とみさととの命の絆になってくれたら嬉しい。
そう思った矢先だった。
『そうだ……確か歌舞伎町でも』
みさとの言葉の意味を、あのマウスツーマウスだと理解した。
『目の前でみさとが苦しんでいるんだ。誰の目も気にならなかった。俺はみさとを助けたかったんだ』
『ごめんなさい。今まで忘れていたの。意識が朦朧としていたようで』
でもみさとはそう言った。
『えっ、嘘だろ?』
俺の頭は真っ白だった。
だけど、俺はみさとの手を取り、束縛するように指を絡めた。
『もう一度……解らせてやる……』
俺は予想外の言葉に戸惑いながらも、みさとの体に覆い被さり、顔を唇に近付けた。
みさとの心から体から、ハロウィンの悪夢を追い出すために俺は全身全霊で愛した。
俺はただひたすら、愛情や感情をみさとに注ぎ続けたんだ。
もう、何処にも行ってほしくなくて……
ただ俺だけを見つめてほしくて。
あの週刊誌の記事が出ると解った時、東南アジアに帰ろうと思っていた。
だからオーナーから借りた部屋を片付けたんだ。
ベッド一つだけ残して。
まさか其処へみさとが訪ねて来るなんて……
みさとの心に不安と焦りが広がったんだ。
きっとそれが、あのパニック障害と結び付いたのだ。
だからもう離したくない。
みさとを悲しませたくない。
俺はこれからもずっと、みさとのナイト。
まだまだ中途半端だけど、みさとを守る騎士になりたい。
この際だから、徹底的にお預けだ。
甘ーい。甘ーいお仕置きだ。
バスローブの下にあんな仕掛けがあったなんて……
俺は完全にみさとの作戦に遣られた。
だからそのお返しだ。
『ふっ……』
小さな笑い声が漏れて、観念したかのように俺と向き合った。
この時を待っていたかのように、俺は指をみさとの顎の下に持っていく。
そっと唇を上げ俺は自分の唇を重ねた。
何度か軽く触れ合うキスを交わして行く内に、次第に深くなる。
俺はみさとの柔らかな唇に溺れ、みさとは俺の作戦に溺れた。
押さえの効かない体は爆発を繰り返しす。
それでも二人は、肝胆相照らした。
全てをさらけ出して愛することに酔っていた。
何度も何度も寄せては返す波のように。
その波が……
何時か俺とみさととの命の絆になってくれたら嬉しい。
そう思った矢先だった。
『そうだ……確か歌舞伎町でも』
みさとの言葉の意味を、あのマウスツーマウスだと理解した。
『目の前でみさとが苦しんでいるんだ。誰の目も気にならなかった。俺はみさとを助けたかったんだ』
『ごめんなさい。今まで忘れていたの。意識が朦朧としていたようで』
でもみさとはそう言った。
『えっ、嘘だろ?』
俺の頭は真っ白だった。
だけど、俺はみさとの手を取り、束縛するように指を絡めた。
『もう一度……解らせてやる……』
俺は予想外の言葉に戸惑いながらも、みさとの体に覆い被さり、顔を唇に近付けた。
みさとの心から体から、ハロウィンの悪夢を追い出すために俺は全身全霊で愛した。
俺はただひたすら、愛情や感情をみさとに注ぎ続けたんだ。
もう、何処にも行ってほしくなくて……
ただ俺だけを見つめてほしくて。
あの週刊誌の記事が出ると解った時、東南アジアに帰ろうと思っていた。
だからオーナーから借りた部屋を片付けたんだ。
ベッド一つだけ残して。
まさか其処へみさとが訪ねて来るなんて……
みさとの心に不安と焦りが広がったんだ。
きっとそれが、あのパニック障害と結び付いたのだ。
だからもう離したくない。
みさとを悲しませたくない。
俺はこれからもずっと、みさとのナイト。
まだまだ中途半端だけど、みさとを守る騎士になりたい。


