「はっ、離して!そこは夜月以外が…っ「彼がどうなってもいいんですか?」 ひどい。 なんで。 「では……。」 ……チュ。 「う、あぁぁぁっ!!い、いたぁっ!!」 なんだか、痺れるような。 引き裂けるような。 「あーぁ。ぐちゃぐちゃですねぇ。これでぜーんぶ消えました。」 なんで、体が、動かないの……っ! 「じゃあ、新しい刻印刻みましょうか。」