サボり魔の私と吸血鬼のキミ!?


「おい、七海。ちょっと来い。」

「ちょ、夜月!?」


すごい力で引っ張られる。

いつもの夜月じゃない。


「いた、痛い!離せ!」

「やだ」


そういって屋上まで連れていかれる。


屋上の扉を開けると倉庫に押し付けられた。


「夜月っ!やめ、ろっ!」


必死に抵抗するがびくともしない。


「無駄。」


また力が少し強くなる。



「七海。俺さ。」