今まさに考えていた人があまりの至近距離に居たため慌てる沖田。



凛「囲まれてます...10人くらいかと。」



そう小声で話す彼女に驚きながらも
気付けなかった自分がいかに
凛のことを考えて居たか思い知った。



総「分かりました。貴方はそこにいてください。隊士四人と僕で十分です。」



なぜか凛には人を切って欲しくなかった。



総「そこにいるのは分かっています!出て来なさい!」



沖田の声が合図になったように
浪士達が飛び出して来た。