誠につもる白雪かな

凛「よっしゃ、次の曲‼」


総「さっきのがいい!」


凛「分かった‼」


そう言うとまた円になる。


凛「ハァ〜踊り踊るならぁ〜チョイト
東京音頭ぉ〜♪」


皆「ヨイヨイ〜♪」


凛「花の都のぉ〜花の都の真中でぇ〜♪」

皆「サテヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ〜ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ〜♪」


笑いながら楽しそうに騒いでいる五人を見ていると土方と近藤がやってきた。


近「随分楽しそうだな!」


土「ったく...うるせぇとおもったらまたあいつらか。」


悪態をつく土方を山南が苦笑いして見ていた。


近「なんだかこうしていると多摩を思い出すな。」


土「あぁ。」


近「あのころは毎日こんなことして朝まで安酒飲んで...」


山「楽しかったですね。」


土「だが...あぁいうあいつらを見てると変わっちゃいねぇな。」


近「凛さんのお陰だな。」


四人はしばらくそうして見ていたがなぜだか矛先が土方に向く。



総「あぁ〜♪梅の花ぁ〜一輪咲いてもぉ〜♪梅は梅ぇ〜♪」



やはりこいつのせいで...。



盆踊りの歌に合わせながら土方の俳句を読み始めなぜかそれに合わせて皆も踊っていた。



土「っ.....!!////そぉぉ〜じぃぃぃ〜‼‼」