誠につもる白雪かな

総「はい‼あまりにも気持ち良さそうだから僕もお邪魔したくなりました。」


少年のように笑いながら沖田は横に腰掛けた。


総「なに考えてたの?」


凛「盆踊りやりたくなったの。」


総「盆踊り?なんでまた笑」


おかしそうに笑いながら凛の髪を撫でた。

凛「だってさー、夏と言ったら盆踊りでしょー‼風情があるじゃないー☆」


総「まぁ、そうですけど笑 凛のいた時代とこの時代の盆踊りは違うの?」


凛「さぁー、分からない。でも歌は違うかな?」


総「へぇ!歌って見て下さいよ?♪」


キラキラした瞳で見つめる沖田。


凛「あぁ〜♪踊りお〜どるな〜ら、ちょいと東京音頭〜よいよい〜♪」


ノリノリで歌う凛に爆笑しながら沖田は手拍子を打っていた。


凛「花の都ぉ〜のぉ〜花の都の真ん中でぇ〜♪」


突然立ち上がり団扇を持って踊り出す凛に沖田も驚きながら見様見真似で踊り出した。



そこに左之助と永倉が通りかかりなぜか始まった盆踊り大会。