誠につもる白雪かな

凛は山南の部屋に来ていた。


凛「先ほどはありがとうございました。すみません。」


山「いえ、貴方のことですから何か考えがあったのでしょう。藤堂君を江戸に行かせてはいけない理由が。」


凛「はい。実は歴史上では平助が江戸で伊東甲子太郎という師匠を連れてくるはずなんです。しかし、彼は新撰組を二つに分裂させやがて敵対し平助もそちらにつきます。そして油小路というところで命を落とすことになります。」


それを聞いた山南は驚いた顔をした。


山「なんてことだ...それは...阻止すべきですね。よく言ってくれました。ありがとう。しかし土方君にはなんと言うつもりですか?」


凛「土方さんには今後の新撰組の身の振り方をご提案させていただきます。そして、斬らねばならないある人物のことも。」


山「そうですか。時間がありません。土方君の部屋へ行きましょう。貴方の話を聞きながら自分なりに話を合わせますよ。」


凛「ありがとうございます。」


二人は土方の部屋に向かった。