明奈が言っていたあの言葉。 『私…。汚れてるっっ!』 どれだけ深い暗闇にそんな自分自身を隠していたんだろう。 美樹に支えられながらだったとしても、一人で。 美樹は、分かっていたんだ。 このままじゃダメな事。 一時的に回復していてもダメな事。 本当に明奈を救う為には自分ではダメな事。 だから、あんなに泣きながら【あの夜】の話をナオにして、懇願したんだ。 『あのままだと…!明奈の”心”が壊れちゃうのっっ!!だから、お願いっっ…助けて…。』 あの悲痛な声を聞いたあたしも、涙が流れたんだ…