ナオと初めてひとつになった後、私はベッドの上でナオと微睡んでいた。
幸せすぎて、
ナオから離れたくなくて、
腕枕なんかじゃ足りなくて、
ナオの体に腕を巻き付けて、
くっついていた…
ナオの胸元で頬擦りしたら、ナオは私の髪を撫でてくれて…
『…どうしたの?』
と、優しい声で私に問いかけてきた。
「…幸せなの。ずっと、ナオに触れてたい。」
「…俺も。」
ナオは照れた様にそう言ってから、
『でも、明奈のお父さん、心配するからそろそろ送るよ。』
と言った。
私はまだ一緒にいたくて、我が儘だと分かっていたけど、ナオに抱き付く腕を緩めなかった…。
その時、ナオの部屋のドアをノックする音が聞こえた…
と思ったら…
――― ガチャッ!!
……キィ……
ナオのお母さんが入って来たんだ…

