お祭り当日。私は香音と待ち合わせ場所へと向かっている。
服装はブラウスにカーディガンにスカートにサンダル。夏らしい格好を選らんだ
これからどんな出会いがあるかも知らずに…。

「香音ー！待ったー⁉」
「全然うちも今来た所だよっ♪」
「じゃぁ行くか！望乃♪」
「だねっ♪」
そして小さな町のお祭りに行った。
その時、私はあなたにぶつかったの。
「あ…。ごめん…。」
「大丈夫だ。ドジだなw」
初対面早々何だと思った。
「そういえば君、名前は？」
「あ"？俺？俺は原口悠輝。お前は？」
「私は咲桜望乃。よろしく」
ここから私の恋は始まったんだ…。
なのになのに…。なんで私は迷ってしまったの？
「望乃ー！」
「あ！なに⁉香音。」
「何じゃないよぉー。探したんだから」
「ごめんね。人とぶつかっちゃってさ」
「ほんと望乃はドジだねーw」
ドジ…。ドクン。さっき悠輝くんだっけ？言われたな…。
こうしてお祭りは終わった。