そして通学用に買ってもらったお気に入りの 白と茶色のチャリに乗って必死に学校までこいだ 「はぁーはぁー」 めっちゃ頑張った。 頑張ったけど・・・ 「残念だったな、小川。遅刻だ」 結構若くて人気の男の先生の二宮先生にそう言われてしまった うそーーん。 「先生、お願い!見逃して!」 必死にお願いしてみる。 「でもなー・・・」 しょうがない・・・ これはあの手でいくしかないようだ 「先生っ!お・ね・が・い///」 そう! あの手とはお色気作戦だ!