確か…ここは不思議なお婆さんと会った公園?!もしかしたらまた会えるかも!!と思い、私は必死でお婆さんを探したら…でも、結局お婆さんには会えず、私は途方に暮れていた。しばらくすると、誰かが私を呼ぶ声がした…『ララちゃん~ララちゃん~』と。私はふと、その声のする方を向くと、しゃがみながら私を探している彼の姿があった。彼は、落ち葉や空き缶の下など、普通だと人が隠れるはずのない所ばかりをひたすら探して回っていた…『りく君、、、、』思わず私は彼の名前を呼んでしまった!!そして、彼は小さな私の声に気づき、どこ?どこにいるの?と何度も叫びながら少しずつ私に近づいてきていた。そして、再び私達は再会し、一緒に帰って行った。(つづく)