今日も彼は私をポケットに入れ、バイトに行き、たんたんと仕事をこなしていく。彼に憧れているのは私だけではなかった…その日、彼は女子高生から声をかけられ、店の外へ…私はこっそり顔を出し、その女子高生を見た。今風の可愛らしい女の子だった。彼は私の頭を手の平で軽く押しながら隠した､､､､ムムッ。悔しい(>_<)そして、女の子は恥ずかしそぅに話し始めた…「私…私、あなたの事が好きです」なに～～告白?!彼の答えはNOだった。
女の子は納得いかない様子で、必死に訳を聞いていた。彼はこぅ答えた､､､､「オレ、最近好きな子ができたんだ。まだ彼女の事何も知らないけど、彼女の役に立ちたい。って思ってる｣と…私はそれを聞いて、ショックだった。まさか好きな子がいたなんて(涙)私は、身体が小さくなってから少しはしゃぎ過ぎていたのかもしれない…このまま彼に甘える訳にはいかない!! 私は彼の隙をみて、ポケットから飛び出した。そして、訳もわからずひたすら小さい身体で全力疾走した!!涙が流れ、止まらなかった…しばらく走ると、見覚えのある公園にたどり着いた。