生徒会室のドアを開けると 「あ、兎田さん。こんにちは」 優しい笑顔を向けてくれたのは 青木 太陽(アオキ タイヨウ)先輩 生徒会長 「こ、こんにちは・・」 ぺこっと頭を下げて 自分の席に座る 横目でチロっと見ると 今日の議案書をまとめていた 容姿、知能、運動能力 全てが完璧 そして 私の好きな人