最愛~あなただけが~

「・・・やっぱり、今日はここまで。」

 鷹野さんはキスを止めると、照れ臭そうな表情で、
 ぎゅっ。と、私を抱きしめた。


「寝室に男と女が2人っきりでこのシチュエーションで・・・
 あーぁ。都築さんに熱がなかったら迷わず続行したのにな。」

 鷹野さんはそう言って笑ったけど、急に真面目な顔になる。


 「・・・大事にしたい。
 本気だから。」

「鷹野さん・・・・・」


 あまりにも熱が高過ぎて身体がフワフワしているから、夢を見ているんじゃないかと思った。





 だけど夢じゃない証拠に、
 私の胸元には鷹野さんの“しるし”がちゃんと残されている―――――・・・・・