最愛~あなただけが~

「着替え、手伝ってやろうか?」

「思いっきりお断りします。」


 私が間髪入れずにピシャリと断ったので、鷹野さんは、ちぇーっ。と言いながら、再び部屋を出ていく。

 玄関のドアが閉まる音を聞いてから、鷹野さんに言われたとおり、パジャマに着替えるため洗面所へ行くと、
 鏡に映った私の身体の胸元には、小さな赤紫色のキスマーク。


 “次回の予約”だ。


 高熱を出しているくせに、私の身体は鷹野さんを求めて感じて、




 ・・・濡れた。





 ニットのパンツじゃなかったら、あのまま勢いでしてたかも・・・・・

 熱で理性が利かなかったって、言い訳にして。