最愛~あなただけが~

 私、どうかしてる。


 奥さんがいるひとを欲しがるなんて。

 でも

 今なら、熱のせいにして、鷹野さんを素直に欲しがれる気がした。


「・・・鷹野さんがまた風邪ぶり返したら、私のせいですね。」

「本望。」



 鷹野さんは、角度を変えてキスしながら、私の制服を脱がせていく。



 どきんどきんどきんどきんどきん・・・



 鼓動が速いのは、熱のせいだけじゃない。


「都築さん・・・好きだ。」

 鷹野さんはそう囁いて、私の首すじにくちびるを這わせる。

「・・・・・あっ。」

 自然に甘い吐息が漏れた。


 ブラウスのボタンを全て外され、露になった私の上半身に鷹野さんのキスが降り注ぐ。


「・・・鷹野さ・・・・・」