最愛~あなただけが~

 鷹野さんのくちびるが耳たぶに触れた瞬間、
 理性が飛んで、鷹野さんに奥さんがいることも、佳のことも、全部忘れた。


 鷹野さんのキスは、少しだけタバコの味がして、苦いのに、甘い甘いキス・・・・・



(鷹野さん、熱、大丈夫だったかな・・・)


 重ねられた鷹野さんの熱いくちびるを思い出す。
 やわらかくて、
 キモチイイ、キス。



 佳は滅多にキスしてくれないから、鷹野さんのくちびるの感触が新鮮だった。




 いけないと思いながら、ドキドキが止まらない。